ことぶきのゆらり歴史

暮らしに歴史のエッセンスを取り入れて香りづけ。日々の中に見つけられる歴史の楽しみを綴った、ゆる歴女のブログです。 一緒に楽しんでいただけたなら嬉しいです♡

松陰神社

先日、世田谷区の松陰神社へ行ってきました🌸

 

 

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黒い鳥居がモダン(と言って良いのか分かりませんが)な雰囲気の神社です。

鳥居の色については、方角との関係があるという話等がありますが、松陰神社はどうなのでしょう。

単純に、緑との調和が美しくて印象的です。

(ネットでちょっと調べてみたら、理由として「景観との調和」というワードがいくつか挙げられていました)

 

松陰神社の歴史

祭神は言うまでもないですが、幕末期の武士、思想家であり教育者でもある、吉田松陰です。

創建は明治15年(1882)。

江戸伝馬町の獄中にて松陰が処刑された4年後の文久3年(1863)、松陰の門下生であった高杉晋作伊藤博文らによって当時長州藩の別邸があったこの地に改葬されました。

そして明治15年に、門下の人々によって墓の側に社が築かれ、その魂を祀る神社となりました。

松陰神社山口県萩市とこちら東京都世田谷区の2か所ありますが、松陰が眠るお墓はこの世田谷にありす。

優れた教育者であった松陰を崇め、学問・合格成就の神様として多くの参拝者が訪れる神社となっています。

 

 

吉田松陰  1830~1859

文政13年、長州藩の武士として生まれる。

子供の頃から卓越した秀才ぶりを一目置かれただけではなく、その30年の生涯の中で、「教え、育てる」という教育者としての才能を惜しみなく発揮した。

自らが塾主を務めた松下村塾では実際に教えを施していたのは2年ほどの短い期間だったが、それにもかかわらず後の明治維新で大役を果たす事となる多くの志士達を育て、また彼らの人生観に大きな影響を与えたとされている。

井伊直弼主導の安政の大獄により江戸伝馬町の牢で安政6年刑死。享年30。

 

 

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「松陰先生のような清らかな魂と、教え子達を包み込んだ温かい心を、私も少しでも持つことができますように」と、勝手な願いを込めつつお参りしました(^^)

 

それが、私が思う吉田松陰の1番素敵だなぁと感じるところなのです。

 

松陰は自分の信念に対しては頑固と言えるほどの強さがあり、一方で周りの人間に対しては柔軟で広い心も併せ持った人でした。

いろいろな見方があるし、完璧な人なんていないし、何が正しくて何が間違ってるかなんてわからないし、そもそも会った事ないから想像でしかありませんが。

でも、想像でしかありませんが、きっと、優しい人だったのだろうなと。

純粋で優しい人だったのだろうなと私は、勝手に考えています。

 

 

 

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旧鳥居柱(の一部)と、「松陰先生ブロンズ像」。

今の黒い鳥居は、平成23年に建造されたそうです。ブロンズ像は平成25年の完成で、どちらもまだ新しいのですね。

 

 f:id:kotobukirekishi:20180605145245j:plain工事中で、松陰の墓所は立ち入り禁止になっていました(T_T)

6月下旬までの予定だそうです。

 

 

 

 境内の奥には、松下村塾を模造した建物がありました!

 

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山口県萩の松陰神社境内に保存されている松下村塾を模したものだそうです。

説明書きを読むと、平成28年に保存修繕工事を終えたばかりとの事で、ぴかぴかですね。

こういうの面白いですね(*^^*) 

模造とはいえ、松下村塾ってこんな感じだったんだ!って思うだけでわくわくします。

一番最初の感想は、「思ったより小さい」でした。この小さな建物の中で、多くのの若者たちがひしめき合うように松陰に習ったんですね。

土日祝のみ、雨戸が開けられているそうです。ちょうど土曜日だったので、部屋の中を見ることができました☆

 

 

東京松陰神社はこの数年で建替え・鋳造や修繕工事がされているようで、とてもきれいに整備された神社でした。

墓所への参道の工事が今月末までということでちょっとタイミングが悪かったのですが、また機会があったらお参りしたいです。

今回は時間がなくて他の寄り道スポットなどに行けなかったので、その点もまたリベンジしたいなと思います(^^)