ことぶきのゆらり歴史

日々の中に見つけられる歴史の楽しみを綴った、ゆる歴女のブログです。 一緒に楽しんでいただけたなら嬉しいです♡

「戊辰の横浜 名もなき民の慶応四年」 横浜市歴史博物館 企画展

 

横浜歴史博物館で9月9日㈰まで開催の企画展、『名もなき民の慶応四年』を見に行きました。

 

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 こちらは、横浜市開港資料館で同時にスタートした、『開港都市の明治元年』との連携展覧会です。

 

本会場では、戊辰戦争時に横浜市域の村々や藩で何が起こったのか、その実態を探ります。戊辰戦争の時、横浜市域では戦闘は起こりませんでした。しかし、市域とその周辺に残る資料を調査する事で、横浜の村々が、特に慶応4年(1868)の3月~5月にかけて、新政府軍や旧幕府勢力と様々な関係を有していたことや、市域に陣屋を持つ唯一の藩・武州金沢藩の動きが明らかになってきました。

こちらの資料には、メディアに取り上げられるような著名人は登場しません。しかしその代わり、横浜市域ならではの特徴や、当時この地に生きた人々の息づかいを間近に感じることができます。慶応四年=明治元年から150年目にあたる今年、本展にて、地元の資料から明らかになる150年前の横浜の歴史を描き出します。

(公式リーフレットより引用)

 

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横浜市域の一般庶民が、戊辰戦争とどう関わっていたか・・・ということが主なテーマの内容になっています。

 

構成は

 プロローグ 大政奉還の情報と村々

  1. 戊辰戦争前夜
  2. 新政府軍が横浜にやってきた
  3. 幕府代官編成の農兵 -「綱島農兵隊」と「川崎農兵隊」
  4. 治安と支配 -上野戦争残後

エピローグ 天皇東幸

 

 からなっていて、展示物のほとんどが古文書です

そして、この展覧会には有名人はほとんど出てきません。本当に当時の地元の人たちが主役。

小さな会場でしたが、じっくり見ていたら一時間以上かかり・・・疲れたー! けど、今まで知らなかった戊辰の一面を見ることができました(^^)

ほとんどが古文書だけど、絵も何点かありました。その中に、数え15歳の少年が描いた絵巻物というものがあり、目玉のひとつなのかな?「大総督東下之図」という題名がついていて、当時藤沢の宿場に住んでいた少年が、東海道を進んでくる新政府軍の行列を描いたものらしいのですが、、、 う、うまー!!!

しかも絵巻物だから、長いんですよね。展示では一部しか見えなかったけど、行列を延々と描いてる感じなのでしょうか。一人一人表情までつけてあって、何だか可愛らしい絵なんですけど、とても細かいところまで描いてあって。その行列の背景とかよりも、この時代の14、5歳の子はこんなに絵が上手なのが普通なのだろうか?!というところが気になりました。

絵の中に〇〇藩〇〇藩と説明書きが添えてあるのですが、その字を見ると、あ、字はまだ幼い(*^^*)

 

 

横浜市博物館と横浜開港資料館が連携して開催している『戊辰の横浜』展。

この『名もなき民の慶応四年』は9月9日までですが、横浜開港資料館の『開港都市の明治元年』は10月28日までやってます。

まだまだ日があるので、そちらも見に行きたいです。近くにお住まいの方は行ってみてはいかがでしょうか☆

 

 

 

 

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お腹がすいたので、センター北の Ajowan(アジョワン)でお昼ご飯を食べて帰りました。キレイでおしゃれで体に良さそうなカレーのお店。具がごろごろ入ったシーフードカレー、美味しかったです。